■YOUTUBEから |
取り急ぎ、YOUTUBEにあったので何だか分からず持ってきました。最近こういうの多いですね。BLモノは以前から製作はされていましたが、メジャーに出ては来ませんでした。昨今はメジャーでTVCMもやるような様相です。
●まず1作目、日本モノですが発信は中華です。詳細は今のところ不明、今TVでCMしてる作品と同じものかどうかも不明です。何しろ日本題名が不明ですので、取り急ぎこちらに埋め込みます。「LIFE」とタイトルが出てます。
裸がどの程度あるかも不明ですが、BLムード満載なのであまり期待できませんね。日本モノですのでチンコが見えるようなことはまず無いでしょう。ところで「好き」を中国語の字幕にすると漢字4文字になるとは、ちょっとカルチャーショックです。1文字で済むような気がしますが・・・。
●次はタイのBLドラマ。日本の楽天で配給してるようです。「Rakuten TV〈楽天TV〉公式チャンネル」と最後にでます。取り合えず、タイBLドラマ「2gether」の予告編です。他にもタイものがいくつかありましたが、これ1本だけにしておきます。BLBLしてますからあまりソソりませんね。
●と、ここで1番目のタイトルが判明しました。日本BLドラマ「Life 線上の僕ら」です。やはり「Rakuten TV〈楽天TV〉公式チャンネル」でやってるようです。公式予告編というのがありましたので埋め込みで持ってきます。TVで宣伝してるのとは違いますね。あちらは「窮鼠なんとか」ってなタイトルでしたから。
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◆安非他命—アンフェタミンー (成人指定されていません) |
ツイッターにありました。まず何かの映画と思われます。情報が流れてしまうのも惜しいいい場面ですので、こちらにリンクいたしました。
●問題のシーン ツイッターに直リンしています。
利用者の方から上記作品について情報がありましたのでお知らせします。
●上記作品は、「安非他命—アンフェタミンー」いう映画のワンシーンです。
とのことです。
「安非他命—アンフェタミンー」販売されています。
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DVD販売が確認されました |
◆恋は緑の風の中 |
1974年/日本/1時間36分
監督: 家城巳代治
出演: 佐藤佑介、原田美枝子、福田豊土、水野久美、三田佳子
ジャンル:青春ドラマ
●十代半ばに差し掛かった少年の、性への目覚めの戸惑いと妄想、幼馴染みである少女との切ない恋、を軽妙なタッチで描いた青春ドラマ。
家城巳代治監督の遺作である。アリスが音楽を担当し、原田美枝子が当時15歳で本作のヒロイン役としてデビューした。(wikiより)
●まあ、驚きましたわ。2018年の現時点で再検索しても相変わらずDVD情報は見当たりません(2022年DVD販売確認)。
そんな中、CS放送の『日本映画専門チャンネル』で、2018年8月6日より放送が開始されるというではないですか。
早速、『スカパー』の『日本映画専門チャンネル』だけ視聴契約しましたよ。
8月の初月は無料で9月分の1か月分で、1170円。『恋は緑の風の中』と他の放送作品も見られて1170円は安いもんです。
●何十年ぶりでしょうか? 1974年に劇場で見たきりですから四十数年ぶりですね。
まず驚いたのは画質の良さ。ネガフィルムをそのまま4Kに写し取ったような(技術的なことは詳しくありません)綺麗さで、痛みや汚れも全くと言ってよいほど見られません。
佐藤佑介の全裸も肌も綺麗に映ってます。感激ですね。
●この作品については、筆者のブログ『ファンタサイケダイアリー』に、2011/11/4付けで書いています。当時の視点で書いたものを下記に転載しておきましょう。その後、現在の状況を述べます。
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2011/11/4(Fri) 映画『恋は緑の風の中』と、佐藤佑介の写真が全く無い件
ネットの「DVDが出ていない映画」の掲示板を何となく見ていたら、1974年の邦画『恋は緑の風の中』の名が出た。いや、ホントそうだなと思い、ネットでいろいろ検索しました。
事実、DVDなどは出ておらず、ろくに画像もない。唯一、映画の一部をアップした動画がありました(著作権無視と思われるため、遅かれ早かれ削除だと思います)。(別ページに続く)
裸度数★★★
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●日本版発売が確認されましたので、追記、再掲載します。 |
・『早春』は名作です。左のポスターは、71年公開時の日本版ポスターですが、本編は、このポスターに見られるようなロマンチックなモノではなく悲劇です。
当時、製作陣はこの日本版ポスターに戸惑いをおぼえたとのこと。その点、今回発売された日本版ブルーレイジャケット(DVD)はより本編のイメージを表現しています。
(2018年3月・追記) |
早春 |
●下記、2011年度情報を再掲載。UK盤の紹介 (UK版のリンクは中止しています。2020年) |
1971年/イギリス・西ドイツ/1時間28分
監督:イエジー・スコリモフスキ
出演:ジョン・モルダー・ブラウン、ジェーン・アッシャー
ジャンル:ドラマ
●長いことソフト化は、VHSのみでDVD販売されず幻の名作とされていた作品。
このたびヨーロッパ版として、ついにDVD+ブルーレイ化されました。
●多分、筆者(fanta)が日本紹介第一番手だと思われます(検索しても紹介されている日本語サイトは見当たりません)。
筆者は長い年月この作品を知ってはいましたが、昨年でしたかwowowの放送で初鑑賞し、この素晴らしさに魅了されました。筆者お勧めです。
●監督はポーランドのイエジー・スコリモフスキ。
主演に当時美少年の代表選手だったジョン・モルダー・ブラウン。相手役に当時、P・マッカートニーの彼女だったというジェーン・アッシャー.。
今回のDVD化の凄いところは、40年ぶりの対談となる現在のジョン・モルダー・ブラウンとジェーン・アッシャーが特典で見られること(英語)。
ジョンは美少年の面影があるダンディで、ジェーンも老齢とは思えない美しさです。
●作品は恋心の純粋さがドンドン変な方向に行ってしまうという身につまされるお話を軽妙に描いている。そのロマンチックさエロチックさと共に作品評価はたいへん高い。
●ストーリー
マイク(J・モルダー・ブラウン)は、公衆浴場の仕事に就いた。
接客係の若い娘スーザン(J・アッシャー)に仕事の手順を教えてもらうことになる。
しだいにスーザンに惹かれ、男と付き合っているスーザンに嫉妬し付きまとうマイク。2人はプールで紛失したダイヤをめぐり、驚くべき終末を迎える。
●裸の見せ場は大きく2シーン。
中盤、全裸になってプールに飛び込み、女性の等身大看板を抱くシーン。暗いけどチンコ見えます。
終盤、プールで全裸で争う2人、全身全裸が綺麗に見えるのと、ぼんやりだがチンコも見えます。
裸度数 ★★★ |
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◆800 TWO LAP RUNNERS |
1994年/日本/1時間50分
監督: 廣木隆一
出演: 松岡俊介、野村祐人、袴田吉彦
ジャンル:青春 ドラマ
●友情、恋愛、SEX、同性愛、近親相姦……。性格のまったく異なる2人の陸上選手の記録争いを軸に、若者の新しい感性と風俗を綴った青春ムービー。監督は廣木隆一。予告編など、特典映像も収録。(DMM DVD解説より)
●筆者(fanta)がこの作品を何故、当『メンズウォッチング』に今まで出していなかったのか、正直不思議ですね。
「出していて当然」と思うので、当サイトの90年代を見直してみましたが、やはり取り上げていませんでした。
裸と言うよりもゲイムービーの色合いがあるためあえて避けたのかもしれません。
●筆者(fantaの日記ブログ『ファンタサイケダイアリー』で橋口監督(『800』の監督ではありません)を取り上げ、橋口監督作品『二十歳の微熱』が公開された頃、「そう言えば当時、『800』という作品があったな」と思い出したという訳です。
●この作品、ゲイムービーのジャンルに入ることもありますが、シャワー室で男同士で全裸の接触が描かれているのみで、映画の基盤はストレートの青春映画で、特にゲイが描かれているわけではありません、
●シャワー室のシーンは、2人とも全裸で後ろ姿のケツがバッチリ見えます。全裸のまま、後から近づいて、絡む寸前でシーンは終わりますが、ピンク映画出身の廣木監督の描写はムードたっぷり。他にも男女の絡みシーンなどもありますが、このシャワー室の男同士のシーンが一番色気があります。当時の邦画としてはこういうシーンは珍しく、『二十歳の微熱』と共に話題となりました。
他に裸の見せ場は、野村祐人の鍛えられた筋肉質の上半身など。
●映画のキャッチ・コピーは「俺たち、ほとんど反則よね。」で、跳んだ青春を描いたのか、青春の実態を描いたのか、いささか不明瞭で突っ込みは足りません。女優陣も含め、各俳優の好演で爽やかな印象のある作品になっています。
裸度数★★ |
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◆青い欲動 Bang Gang (A Modern Love Story)
une histoire d'amour moderne (成人指定されていません) |
2015年/フランス/1時間38分
監督: エヴァ・ユッソン
出演: マリリン・リマ、フィネガン・オールドフィールド、ロレンツォ・ルフェーブル
ジャンル: ドラマ
●多感な少年少女たちの性と青春を鮮やかに描いたエロスドラマ。フランスの小さな町で退屈な日々を送る女子高生のジョルジュ。ある日彼女は、親が長期旅行に出掛けた同級生・アレックスの家に誘われて衝動的に体を重ね、酒と乱交に溺れるようになり…。(DMM 解説より)
●筆者(fanta)は知りませんでしたが、「Bang Gang」という言葉は乱交パーティーの隠語のようで、隠語と言うか、Bang Gangで検索するとこの映画に関係なく乱交ポルノの画像がザクザク出てきます。
●女性監督らしく、お洒落な感覚でこの作品を作り上げています。乱交シーンは男女交えたペアか3P。レズビアンプレイがありますが、ゲイプレイは軽いキッスだけあったような感じです。
●筆者(fanta)はwowowで鑑賞しましたので、股間にはボカシが入っていました。が、その個所の多いこと多いこと。本国版には確実にチンコマンコがたくさん映っています。
冒頭の海シーンで男子が全裸になってはしゃいだり、庭で女子を前にして全裸になりチンコ回転させたりと、他愛無いエロから、徐々にエスカレート、スマホを使った呼びかけで、定期的に乱交パーティーの開催。画面からは20人ほど集まっているのが分かります。チンコもいたるところで披露しています。
奥手の男子が好きになった女子に乱交パーティーに誘われ、行くべきか悩むところがこの作品のテーマに絡んだ見どころでしょう。結局参加し、終盤の危険な展開となるのも見せ場。
●wowowでは、股間は、wowow独自で必ずボカシますのでボカシでしたが、DVD日本版の修正状況は確認していません。wowowが一番きついですから(放送だから)、修正あったとしてもwowowより弱いはずです。
裸度数★★★ |
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◆名もなき塀の中の王 Starred Up |
2013年/イギリス/1時間46分
監督: デヴィッド・マッケンジー
出演: ジャック・オコンネル、ベン・メンデルソーン
ジャンル: ドラマ
●少年院でトラブル続きの暴力的な少年・エリックが、成人の刑務所に移送される。そこでも彼の乱暴は止むことがなかったが、心療療法士との出会いや、同じ刑務所内に収監されていた父親との再会によって少しずつ変わっていく。(amazon 解説より)
●全編、刑務所の中で、主人公エリック(オコンネル)と看守、囚人ら、終身刑で収監されている実の父らとのバトルを交えた攻防や交流が描かれる。
取入ってメインとなるストーリーはなく、エピソードの積み重ねで、感情移入はし難い。高評価も多いが、評価は分かれる作品。が、素っ裸シーンに代表されるようにオコンネルの熱演は、魅せるものが確実にありました。
●初番より、全裸身体検査、ケツ穴は鏡で検査。検査時間ズッと全裸で見せている。チンコも見える。
中盤、シャワー室で格闘。素っ裸で後ろから首を絞められ全面全裸でバタつく。チンコの動きもハッキリと見えるけっこう長いシーン。
裸度数★★★ |
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◆想いのこし |
2014年/日本/1時間58分
監督:平川雄一朗
出演:岡田将生、広末涼子、鹿賀丈史
ジャンル: ファンタジー
●【ストーリー】
金と女に目がないダフ屋のガジロウ(岡田将生)、そんな彼にある日おとずれた不慮の事故……。幸い無傷で済んだガジロウだったが、その事故で亡くなったポールダンサーのユウコ(広末涼子)と、彼女の仲間たちが現れる。
死んでしまった自分たちの姿が見えるのは、ガジロウただ一人。そこで、ユウコたちはお金と引き換えにやり残したことを叶えてほしいと懇願する。
彼らの“想い"を伝えていくことで、お金と女にしか興味がなかった“サイテー男"の心がやがて大きく変化していく。
(amazonより抜粋)
●岡田将生は過去の映画作品などで時々脱いでいますが、筆者(fanta)が認識している限りでは、本作、「想いのこし」が一番、脱いでる時間、脱ぎ描写が多いのではないでしょうか。
作品自体はなかなか良かったです。コメディタッチの中で、ほろりと泣けるところもあり好印象。ただし秀作と言うほどではなく、佳作+アルファといったところ。
●本作では、5分あたりでベッドシーン、全裸状態で電話、上半身裸が見える。28分頃、幽霊たちの前で風呂に入るため裸に・・。ボクサーブリーフ1枚で3分ほどの会話シーン。
59分頃。シャワーで歌うガジロウ。全身全裸で股間にシャワーを当てる。その後、バスタオルで幽霊と出くわす。バスタオルを落とし全裸になる1分ほどのシーン。
特にシャワーシーンの露出度は高く、本来なら股間が見えてもおかしくないポーズを取ります。そのシーン自体に意味は無く、裸を見せるためのシーンと考えて差し支えないでしょう。
邦画ですので性器が見えるということはありませんが、ギリギリ描写やシーンの多さで★3つです。
裸度数★★★ |
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◆彼のオートバイ、彼女の島 |
1986年/日本/1時間30分
監督:大林宣彦
出演:竹内力、原田貴和子、高柳良一
ジャンル:青春ドラマ
●映画プロデューサー角川春樹が、絶好調の頃の角川映画です。
爽やかねっちりしたツーリング映画を、ねっとりした爽やかな演出で大林宣彦が監督しております。
主演の竹内力は、今みたいな怪物俳優ではなく、まだあどけなさが残る、青春俳優でした。その竹内力ら俳優陣が惜しみなく裸体を披露している作品。
●アルバイトでプレスライダー大学生コオ(竹内)は、バイクでひとり旅に出た先でミーヨ(原田)と温泉で出会う。
東京に戻ったコオはミーヨのいる瀬戸内に出かけ、秋にはミーヨが東京へやってきた。1977年に出版された片岡義男の同名小説の映画化。パートカラー作品。
●筆者(fanta)は、MXTVのTV放送で当時の劇場公開以来、再見いたしましたが、さすがに今(21世紀)の目で見ると古臭く映るのは否めません。特に80年代と言うよりか、原作出版時の70年代後半の青春感覚が古臭く感じます。
例えば、ひとつに『男は素っ裸になって当たり前、女はそれに付き合うべき』というような意識ですね。
確かに現実にそういう雰囲気あったような気がします。当時の方が良かったのか、今の方が良いのかはちょっと分かりません。
また喧嘩相手の暴走族に尾崎 紀世彦が扮しているのも大林宣彦監督作品らしいファンタジックな雰囲気を出している。
●裸の見せ場は大きく2つ。1つは温泉らしき公衆浴場のシーン。竹内力、原田貴和子の全裸がたっぷり。邦画なので股間は見えません。ネット上などではこの原田貴和子の全裸に注目が集まっています。
もうひとつはバイクで滝へ全裸ツーリング。竹内力を始め、男女4人の全裸。滝で素っ裸で抱き合うカットは綺麗です。
あまり言われてないようなのですが、fanta個人的に特出すべきは高柳良一の全裸バイクです。
高柳良一はあまり裸になるようなキャラではないのに、ここでは、”脚本上では堂々と”素っ裸になっている。ところが、写ったフィルムには”恥ずかしがってるのが”何となく分かります。
裸度数 ★★ |
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◆ブルー・ブルー・ブルー NEWCASTLE |
2008年/オーストラリア/1時間47分
監督:ダン・キャッスル
出演:レシャード・ストリック、 ハビエル・サミュエル
ジャンル:青春サーフィン映画
●内容、オーストラリアの港(ニューカッスル)を舞台に、プロサーファーを目指す若者たちの恋と友情を描いた青春ドラマ。
サーフィンのワールドチャンプを夢見るジェシーは、大会で予選落ちとなり大きな挫折を味わう。そんな彼を仲間たちは何とか励まそうとするが…。
●筆者(fanta)は、amazon-UKで購入しました。全編英語で日本語字幕なしで鑑賞しましたので、内容を全て把握できている訳ではありませんが、いかにも”青春サーフィン映画”といった感じで、普通に楽しめます。
演出は正攻法で、ストーリ展開、エピソードが、映画としてはいまいち物足りませんが、サーフィン描写は堂に入っていて見ごたえあります。。
●裸の見せ場は多い。裸の出演者は、いかにものガタイ系なので、ガタイ系好きな人には見せ場たっぷりだと思います。
●まず、普通にサーファーとしての上半身裸が満載。
・素っ裸で喧嘩。
・2組並んだ男女のセックスシーン。
・妄想オナニーシーン。
・昼間、素っ裸で水泳。
・夜、素っ裸で海ではしゃぐ。
・昼、素っ裸で海から家まで逃げ帰る。など、
チンコも各シーンでチラチラと見えます。日本版での修正状況は確認していませんが、チラチラ程度ですので修正なしと思われます。
●男2人が水中で美しく泳ぐシーンは、ゲイ的情緒も感じられ、UK版配給会社がゲイ映画主体の配給会社であることもうなずけます。
裸度数 ★★ |
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◆フェイトレス~運命ではなく~ Sorstalanság Fateless |
2005年/ハンガリー、ドイツ、イギリス、イスラエル
2時間26分
監督:ラホス・コルタイ
出演:マルセル・ナギ、ダニエル・クレイグ
ジャンル:ドラマ
●第2次世界大戦中のハンガリーの首都ブダペストで、父親やと継母と共に暮らす14歳の少年ジュルカ(マルセル・ナギ)。
ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害は同国にも及ぶ。
ある日、ジュルカが仕事に向かう途中、バスを強制的に止められて、彼や仲間たちは拘束されてしまう。
以後、ドイツのユダヤ人強制収容所を転々としながら、ジュルカは生き地獄を味わうはめとなる。(wowowより)
●筆者(fanta)は、この作品、舐めてかかって観賞始めましたが、途中より身を乗り出しました。
少年の過酷な収容所生活が淡々と、また汚れさえも美しく(死体さえも美しく)映されている。
あまり日本では話題になっていなかったと作品だと認識していますが、ハンガリーを中心とした話というのも日本人にはなじみは薄いでしょう。
見た人のブログなどを拝見すると皆さん評価が高い。いち秀作映画として、fantaもお勧めです。
この作品、これまでの収容所モノとちょっと趣が違います。
少年を励ますアメリカ兵を6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグが演じている。
●監督は、「海の上のピアニスト」「マレーナ」などの撮影監督を務めたラホス・コルタイ、当作品は彼のデビュー作。どうりで映像が美しい。
原作は、2002年にノーベル文学賞を受賞したハンガリー出身のユダヤ人作家ケルテース・イムレの1975年に出版された自らの収容所経験をもとに描いた自伝的処女小説。
●死亡者、もしくは死にかけの者は裸にされ一か所に並べられる。主人公の少年も死にかけのため、死体の中に横たわされる。少年は布がかぶされて見えないが、隣の青年や周りの死体のチンコはそのまま見える。
また、シャワーで全裸になる少年。後ろ姿で全裸。
TV放送のwowowでもボカシ無しでした。『これはボカせないな』と思いましたね。これボカしてしまったら、作者の意図を潰してしまう事になる。
日本版DVDの修正状況は確認していませんが、なんでも修正するwowowが修正してない事や、やはり修正してしまうとテーマ性がそがれますから、修正は無いと思われます。
裸度数 ★★ |
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◆2つ目の窓 Still_The_Water |
2014年/日本・フランス・スペイン/2時間
監督: 河瀨直美
出演: 村上虹郎、吉永淳、杉本哲太、松田美由紀、村上淳、渡辺真起子
ジャンル: ドラマ
●『殯の森』の河瀨直美監督による、奄美大島の豊かな自然を舞台に少年少女の恋を通して命の奇跡を描く人間ドラマ。第67回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 正式出品作品
●島で暮らす16歳の少年・界人(村上虹郎)は、島に古代から伝わる八月踊りの夜、海に浮かぶ男性の遺体を発見。動揺する界人を同級生の杏子(吉永淳)が見ていた。
杏子の母親イサ(松田美由紀)は島の人々の相談を受けるユタ神様として慕われてきたが大病を患う。
一方、界人は恋人の影を感じさせる母親・岬(渡辺真紀子)のことを汚らわしく思っていた。
界人は自分が幼いころに母親と離婚し、東京で暮らす父(村上淳)に会いに行くが、界人が島に戻ると岬は姿を消していて……。 (amazon解説より)
●筆者(南島=fanta)の当作品『2つ目の窓』の見識。
大変恐縮ですが筆者はこの作品を全部拝見しておりません。wowow放送時に、チラッと内容を見た時に、”これは裸があるな・・”と直感し、途中から録画して見たに過ぎません。ですので作品全体の感想等は言えませんが、後半以降の裸のシーンについてのみ述べることに致します。
●ラスト近く、界人と杏子のラブシーン、全裸だが前面は見えない。ここのキスシーンは相当濃厚。高校生設定の2人にここまで官能的なキスシーンをやらせていいのかと心配してしまうほど。
まず、上記のシーンの後の設定と思われますが、2人で奄美大島の海中を全裸で泳ぐ。この美しさは、サンゴ礁モノの最高峰とされている『青い珊瑚礁』を超えてますね。
このシーンでwowowでは、裏タマあたりにボカシがかかってましたが、ボカシがあるということは、そこに確実に何か写ってるってことです。監督の作家性から考えても、本編、DVD等にボカシをかけてるとは思えません。案の定、ネット上では、元にはボカシは無いとの情報があります。
筆者は本編で確認してません(全編見ていないため)が、ネット上の写真では風呂のシーンもあるようです。中途半端な情報で申し訳ありません。
繰り返しますが、ラストの全裸遊泳シーンの美しさで、★プラス1は確実で、★2つ付けさせていただきます。
裸度数★★ |
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◆クローズEXPLODE |
2014年/日本/2時間9分
監督: 豊田利晃
出演: 東出昌大、早乙女太一、勝地涼、永山絢斗、柳楽優弥
ジャンル: ドラマ
●学園バトル「クローズZERO」シリーズの第3弾。今回は監督に『青い春』などの豊田利晃にチェンジ。鈴蘭高校のみならず、他校や暴走族を巻き込みバトルを繰り広げる。
●今作は前作までのようなバトルが中心ではなく、登場人物の家庭環境などの背景も描かれ、いささか中途半端な青春映画の印象に仕上がった。主役陣は完全燃焼とは言い難く、不完全燃焼。柳楽優弥がいい味出してます。
●中盤、東出、勝地ら仲間ら数人が銭湯に入る。東出、勝地のケツ出し後ろ全身がバッチリ見える。見どころはそれが一番で、前部分は風呂に浸かっていたり、移動は上手いこと腕などで股間は隠されて見ることはできない。
銭湯に居たヤクザともめ事となり、服を着ずにそのまま表通りに全裸で逃げ出す東出、勝地ら仲間ら達。引きの画面で全身は見えるが小さめ。ただそのシチュエーションはソソるものがあります。まあ、邦画に有りがちなわざとらしさが、プンプンしてますけどね。
ヤクザとのもめ事で、ヤクザも素っ裸、裸のまま投げ飛ばされたり、とにかくヤクザ入れて素っ裸人数は多いので、★2つは付けざるを得ません。
銭湯のシーンはけっこう長く、話題(宣伝)にもなっているのにも関わらず、どんな検索をしてもキャプチャーひとつも出てこないのは、皆さん著作権をしっかり守られているのか、著作者側からチェックが入ってるかのどちらかかもしれません。当サイトもあえてキャプチャー致しません。
裸度数★★ |
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