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タフ PART Ⅳ
-血の収穫篇-
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木村一八論

Vシネマ「タフ・シリーズ」映画「ペインテッド デザート タフ劇場版」
1990年~1995年/日本/86分~104分
監督:原田眞人、門奈克雄(Ⅱのみ)
出演:木村一八、三原じゅん子、安岡力也、豊川悦司、矢島健一、寺島進、根岸季衣、山下容莉枝、ガダルカナル・タカ、吉澤健、ベンガル、岩浪多香子
●(「タフ・シリーズ」は今や貴重です。配信で見る場合は、2023年時点、ココが確実です)
 
今の若い人は木村一八って知らないんじゃないかと思う。今回書き始めたのはたまたまですよ。

映画「タフ」のサントラYOUTUBEを貼ったのをきっかけに、YOUTUBEにゲスト出演していた4年前(およそ50才)の木村一八氏のしゃべりを拝見した。いやあ、懐かしいね。この方の仕事をしっかり認識してるのは、80年代と90年代前半ですから。

先に近年のYOUTUBE出演について述べておきましょう。まあ面白いわ。口が立つねこの人。親父さん(横山やすし)の血でしょうね。中国の話なんて泣けたわ。視聴者の反応もいいし、まだ十分イケると思う。木村時代第2幕が来てもおかしくないよ、演技力あるんだし、まだ50代でしょ。

さて俳優・木村一八ですが、先に「男の裸」行きましょうか。85年、86年のTVシリーズ「毎度おさわがせします」シリーズ、「Ⅰ」「Ⅱ」で全裸になってます。20代になってから・

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カイジ 動物世界 DVD
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カイジ 動物世界

2018年/中国/2時間12分
監督:ハン・イエン
出演:リー・イーフォン、マイケル・ダグラス、チョウ・ドンユィ

まず気になったのは、筆者はこの作品をwowowで放送されるまで知らなかった。公開時には中国で大ヒットしたということだし、当時、日本でも劇場公開されている。実際日本でどの程度の興行成績だったかは定かでは無いが、この作品についてのYahoo!映画評の投稿者は極端に少ない。

通常、日本公開作は数百人のYahoo!映画評投稿者になるが、「カイジ 動物世界」は十人程度。実際に日本で見た人は少ないと推測します。


作品自体は悪くないです。邦画の「カイジシリーズ」は、藤原竜也の絶叫演技が特徴的な人気シリーズ。この中国製作版は原作から直接中国側が映画化したようで、邦画のシリーズとは繋がりはない。脚本には原作者の福本伸行が参加している。
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シコふんじゃった。
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DVD
ブルーレイ
シコふんじゃった。

1991年/日本/1時間45分
監督:周防正行
出演:本木雅弘、清水美砂、柄本明、竹中直人、田口浩正、宝井誠明

楽して人生を乗り切ろうとする典型的現代学生、山本秋平は卒業単位と引き換えに廃部寸前の相撲部に入部させられ 試合に出場することになる。しかし彼が足を踏み入れた相撲の世界には、それまで経験したことのなかった熱く魅力的な何かがあったのだ! やがて彼は試合に勝って相撲部を救うためだけでなく、自分自身のためにシコを踏み始める。(C)KADOKAWA 1992

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何を今更なのですが、1991年の邦画「シコふんじゃった。」です。先日wowowで放送されたのと30年後の続編ドラマ「シコふんじゃった!」が、周防監督監修の10話ドラマ版としてディズニープラスで配信されたので取り上げます。


まあ、映画「シコふんじゃった。」は、名作と言ってよろしいんじゃないでしょうか。そのコメディ性や今一歩深みが足りない面で「名作」と言うには大げさかもしれませんが、日本映画史に残る作品であることは確かで、日本国内各映画賞も多く獲っている。それまで正面から描かれることのなかった「大学すもう」をスポーツ青春映画としてはつらつと描いた優秀娯楽作であることは間違いないでしょう。

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 母さんがどんなに
僕を嫌いでも
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DVD
母さんがどんなに僕を嫌いでも

2018年/日本/1時間44分
監督:御法川修
出演:仲野太賀、吉田羊、森崎ウィン、白石隼也

母親から児童虐待を受けて育った青年が、周囲の情けも借りて現在の母親と対峙する物語。

主人公の青年、役名・歌川タイジ(演・太賀、現芸名・仲野太賀)の「歌川たいじ」という名前にどうも見覚えがあるなと思ったら、以前からゲイを公表し、情報サイト「All About」などでゲイ情報を発信している歌川たいじさんでしたわ。

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」は、2013年に歌川たいじ氏が発表したコミックエッセイ、さらに2018年に小説化されたものの映画化。筆者はノンフェクションものと思い込んで鑑賞していたが、

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そこにいた男

2020年/日本/34分
監督:片山慎三
出演:安井秀和、清瀬 やえこ、中村映里子

 当「映画コラム」としては久々の男の全裸です。

「そこにいた男」はサスペンスとされているが、分類上そうなっているだけで、正確に言えば「男女愛憎殺人事件再現映画」でしょう。それが短編ながらもしっかり立っているのは、なにはともあれ男を演じた安井秀和の熱演ですね。

全裸の状態で腹を包丁で刺され、血を流しながらのたうち外へ逃げようとする。刺されてから3分ほどあるシーン。他の映画で刺されるシーンはよくあるが、普通すぐうずくまってしまうとか、カットが変わって別視点になるとかで、ここまで全裸で長い描写は初めて見ました。これだけでもこの作品の評価は高い。
 
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 それぞれの事情  Absolute Zero
-絶対零度-
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恋した理由











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